シャネルのアイコンウォッチ「J12」がリニューアル

シャネルの腕時計「J12」が生まれ変わる。菊地凛子、中条あやみ、玉木宏らが集った一夜のイベント

シャネル(CHANEL)のアイコンウォッチ「J12」がリニューアル。6月5日にいよいよ全国で発売される。それに先駆け5月21日には、銀座のシャネル・ネクサス・ホールでセレブリティや関係者を招いた一夜のイベントが開催された。

2000年に初めて登場したセラミック製の腕時計「J12」。今回生まれ変わった「J12」は、従来の風貌のままセラミック製のブラックとホワイトの2色で登場し、一見しただけでは変化のポイントは分からない。しかしよく見ると、文字盤内の書体、時針・分針の幅、ブレスレットの長さ、ベゼルの刻みの数など、改良ポイントは多岐にわたりその割合は全体の70%にも及ぶ。

新生「J12」のローンチを祝したイベントでは、アイコニックなブラック&ホワイトを表現した空間で「J12」をキャンペーンムービーとともに紹介した。会場には、女優の菊地凛子、俳優の玉木宏、歌舞伎役者の片岡千之助、モデルの中条あやみ、福士リナ、エモン久瑠美、メディアアーティストの落合陽一をはじめ、各界からセレブリティが集結。新しい「J12」を身につけ、この時だけの特別な一夜を過ごした。

生まれ変わった「J12」のキャンペーンには、キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)、キャロル・ブーケ(Carole Bouquet)、アリ・マッグロー(Ali MacGraw)、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)、リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)、リウ・ウェン(Liu Wen)、アナ・ムグラリス(Anna Mouglalis)、シャネルと関わりの深い全9人を起用。それぞれはカメラの前で、人生を変えた“決定的瞬間”についてを語る。

ルイ・ヴィトン 2019-20年クルーズコレクションのショーをニューヨークのジョン・F・ケネディ

「ルイ・ヴィトン」JFK空港のTWAフライトセンターでショー開催

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、2019-20年クルーズコレクションのショーをニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港 TWAフライトセンターで現地時間5月8日に開催した。

 会場となったTWAフライトセンターは、1962年に建築家のエーロ・サーリネンによって設計された建物。巨大な鳥を連想させる外観が特徴で、かつてトランス・ワールド航空のターミナルとして使用されていた。2001年に閉鎖され、映画の撮影などで利用されてきたが、今月15日に「TWAホテル」としてグランドオープンする。

 ウィメンズ アーティスティックディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)は、90年代の終わりにTWA フライトセンターに降り立ったことがあるといい、近未来的なシルエットの建物とジェット機時代の象徴である同施設を、メゾンの原点である「旅」と重ね合わせショー会場に選んだ。

 コレクションは、様々な文化が融合されたニューヨークの都市からインスピレーションを得て構成。クライスラービルをはじめとするニューヨークのアイコニックな建物がウェアやバッグのデザインに取り入れられたり、ダウンタウンからアップタウンに広がる眩しい光を想起させるアシッドカラーを用いるなど、フランスが抱くニューヨークのファンタジーが描かれた。

 ショーには、エマ・ストーン(Emma Stone)やアリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)、ジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)、リア・セドゥ(Lea Seydoux)、ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)などのブランドアンバサダーをはじめ、中田英寿や韓国のガールズグループ「ITZY」などのゲストが来場した。