ルイ・ヴィトン 2019-20年クルーズコレクションのショーをニューヨークのジョン・F・ケネディ

「ルイ・ヴィトン」JFK空港のTWAフライトセンターでショー開催

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、2019-20年クルーズコレクションのショーをニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港 TWAフライトセンターで現地時間5月8日に開催した。

 会場となったTWAフライトセンターは、1962年に建築家のエーロ・サーリネンによって設計された建物。巨大な鳥を連想させる外観が特徴で、かつてトランス・ワールド航空のターミナルとして使用されていた。2001年に閉鎖され、映画の撮影などで利用されてきたが、今月15日に「TWAホテル」としてグランドオープンする。

 ウィメンズ アーティスティックディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)は、90年代の終わりにTWA フライトセンターに降り立ったことがあるといい、近未来的なシルエットの建物とジェット機時代の象徴である同施設を、メゾンの原点である「旅」と重ね合わせショー会場に選んだ。

 コレクションは、様々な文化が融合されたニューヨークの都市からインスピレーションを得て構成。クライスラービルをはじめとするニューヨークのアイコニックな建物がウェアやバッグのデザインに取り入れられたり、ダウンタウンからアップタウンに広がる眩しい光を想起させるアシッドカラーを用いるなど、フランスが抱くニューヨークのファンタジーが描かれた。

 ショーには、エマ・ストーン(Emma Stone)やアリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)、ジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)、リア・セドゥ(Lea Seydoux)、ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)などのブランドアンバサダーをはじめ、中田英寿や韓国のガールズグループ「ITZY」などのゲストが来場した。

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